指宿市 西方 O様邸 葺替工事事例
お客様のご要望 | 雨漏りする時があるので、この際台風でも安心できる防災瓦へ葺替たい。 塗料が長持ちする焼付塗装品がよい。 |
---|
![]() |
施工事例データ
住所 | 指宿市西方 |
---|---|
施工箇所 | 屋根全面 |
施工内容 | 既存の古いセメント瓦撤去、古平木・ノゴメ撤去、野地板施工、ゴムアスルーフィング、縦桟施工、セメント和型防災瓦(焼付塗装品)施工 |
費用 | 約180万円 |
工期 | 約10日 |
築年数 | 約30年以上 |
屋根面積 | 44.6坪 |
使用商材 | 薩南工業 高圧プレスセメント 和型防災瓦 焼付塗装品 銀黒色 |
ご提案内容 |
雨の強い時に雨漏りがするとの事で、弊社の和型防災瓦焼付塗装品への葺き替え依頼でした。 台風時の強風による吹込みでも安心できるようにゴムアスルーフィングを施工し 平木だった部分も野地板へ交換しました。 |
---|
施工前はこちら
所々瓦の割れがあり、これが雨漏りの原因と考えられます。また、瓦の谷部分にもコーキングしており中に入った水が出にくい状態になっておりました。
施主様ご自分でコーキングを塗ったりしたそうですが、止まらなかったようです。コーキングは一時しのぎで瓦の重なっているところまでは塗れませんので、私どもプロに瓦の差し替えをお任せください。
屋根全体的に劣化しておりましたので、葺替をご提案させていただきました
雨漏りしている所が数カ所に及んでおりました。
工事に入るまでの間、割れている瓦を差し替えて応急処置を施しました
薩南建材による施工中の様子
平木が黒くなっている所が雨漏りした跡ですね。
こちらも数カ所見受けられます。やはり瓦を葺き替えた方が良かったです。
平木、ノゴメを撤去して野地板を打って行きます。垂木のところがジョイントになるように打って行きます
瓦を葺き替えるときは、屋根の一面一面仕上げて雨仕舞をしていきます。
葺替の時ぐらいしか屋根裏の掃除は出来ませんので、屋根裏もしっかりと掃除いたします。
ホウキ、塵取り、集塵機を使いしっかり掃除いたします。雨樋も綺麗に掃除します。
野地の立ち上がりも打ちました
これでルーフィングを立ち上げることが出来ます
谷板金も入替えます。
壁際の板金も入ってなかったのでこの際新しく入れました。
瓦桟を打ち終えたのでこの面から瓦をあげて仕上げていきます。そうすることで、施工中に雨が来ても安心です。
軒先の瓦をビスと釘でしっかりと収めていきます。この時、既存の雨樋にちゃんと雨が落ちるように軒先の瓦の出幅を調整します。
ほぼほぼこの面の瓦が葺き終わりました。これで、工事の期間に雨が降っても安心です。
引き続き反対の屋根面の瓦を撤去していきます。
タルキの状態まで撤去したら、屋根裏を掃除し、タルキの調整をしてから野地板を張っていきます。
谷には吹込み防止のシーラーを入れ、軒先には軒先面戸(スズメ返し)を施工します。
隅棟は野地から引き出したステンレス線で緊結します。
本棟も同様にすべて緊結します。
隅尻も綺麗に蓋をして収めます。
谷の切った瓦もズレ落ちないように穴を空けてステンレス線で緊結します。
壁のノシ瓦も綺麗に収めることが出来ました。
施工が完了しました
タルキからしっかりと補修すると仕上がりが全然違いますね。
弊社では施工中の写真や施工後のドローン写真などお客様に報告書と言う形でお渡ししておりますので、工事の内容もしっかりご確認いただけます。
野地からやり替えた場合は、弊社では10年間の工事保証書をお付けいたします。
工事中に万一発生した対人賠償ならびに対物賠償などの事故も弊社は「全日本瓦工事業連盟第三者賠償保険制度」に加入しておりますのでご安心して工事をお任せください。