鹿児島市喜入生見町 O様邸 新築工事事例
お客様のご要望 | グリーンのスパニッシュ瓦(S型瓦)を使用したい。 |
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施工事例データ
住所 | 鹿児島市喜入生見町 |
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施工箇所 | 屋根全体 |
施工内容 | 縦桟施工、三州瓦陶器S型瓦施工、換気棟取付、全数ステンレスビス留め、ガイドライン工法(耐風耐震施工) |
工期 | 約10日 |
築年数 | 新築 |
屋根面積 | 53.1坪 |
使用商材 | 三州瓦 新東 セラム21 アイビーグリーン |
ご提案内容 |
スパニッシュ型(S型)のグリーンの瓦をご希望でしたので、4種類の瓦からこの色に決まりました。 工法はガイドライン工法に則り、耐風耐震施工とさせていただきました。 また、垂木間の通気として換気棟を取り付けております。 |
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施工前はこちら
屋根仕舞の日が風が強かったので、ルーフィングが飛ばされない様に夕方から急遽縦桟で押さえに行きました
時間もなかったのでルーフィングが飛ばされない様に押さえました
薩南建材による施工中の様子
縦桟工法で瓦の下に雨が侵入しても軒先まで水を逃がします
瓦の登り寸法に合わせて瓦を引掛ける瓦桟木を打ちます
この瓦桟木の通りがそのまま瓦の通りに影響しますので、しっかり施工します。
軒先は注入材とスズメが巣を作らない様に軒先面戸(スズメ返し)を取り付けます
軒先水切を取り付け万が一瓦の中に水が入っても雨樋まで水を逃がします
瓦を葺きやすい様に屋根の上に揚げます
瓦のバンドを切って葺いていきます
軒先の瓦が風で持ち上がらない様にL型釘で押さえます。もちろんステンレス釘です
軒先はこのように収まります。この日は雨が降ってきたので瓦の中に入った水が軒先まで綺麗に排出されているのが分かりますね。
葺き上げながら棟瓦を置くための足場を設置します
これが換気棟です。垂木間の自然換気を行い瓦の隙間から排出します。
平部が葺きあがり、これから棟を取っていきます
棟瓦はパッキン付きのステンレスビスで下地に強固に固定します。
施工が完了しました
アイビーグリーンの瓦が綺麗です
隅瓦はトンビ瓦と言うちょっと珍しい役物を使用しました。
この瓦は微妙に窯変調になっており、海岸沿いの海とよくマッチします。
景色に溶け込む綺麗な瓦です。