鹿児島市喜入 O様邸 新築屋根工事事例
お客様のご要望 | 陶器の平板瓦(フルフラットタイプ)とのご指定でした。 |
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施工事例データ
住所 | 鹿児島市喜入地区 |
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施工箇所 | 屋根 |
施工内容 | 縦桟施工・陶器平板瓦施工 |
工期 | 約5日 |
築年数 | 新築 |
使用商材 | 三州瓦 鶴弥 スーパートライ110スマート クールブラック |
施工前はこちら
薩南建材による施工中の様子
まず軒先側のルーフィングの下に軒先水切を取り付けます。もし瓦の下に水が侵入しても最終的には雨樋に流れるようにする為です。
もしも瓦の下側に水が入った場合や結露が起きた場合に水を軒先までスムーズに流すように縦桟テープを取り付けます。
これは捨て水切りと言って、壁際から雨が侵入しないようにする為の板金を取り付けます。
ケラバ水切を取り付けます。これもケラバ部から雨水が侵入した場合に軒先まで水を逃がす為です。
縦桟が取付終わったら、瓦を引っかける瓦桟を打っていきます。
今回は工務店さんの指定により瓦座にも板金を取り付けます。
瓦桟が打ち終わりました。
瓦桟が打ち終わるといよいよ瓦を上げて葺いていきます。
フルフラットタイプの陶器瓦です。直線の美しさがポイントですのでそこに気を付けて葺いていきます。
壁際はブチル付きのアルミのシートで雨が入らないように施工します
ケラバも曲がることなく、捻じれることなく綺麗に納めます。焼き物なので簡単なようで実はコツが要ります
棟瓦も糸を通して捻じれを見ながらなるべく直線に見えるように施工します。こういう役物ほどねじれが大きいのです
施工が完了しました
技術の進歩と企業努力で焼き物でこれだけ直線が出せるようになりました
この瓦は太陽熱を幾分かは反射する釉薬だそうです。
ケラバの横に飛び出ている所で雨が落ちずに軒先まで伝って落ちるのです。
後日、完成後に上空写真撮りに行ったら太陽光が乗ってました(;^ω^)